「サンフォルテ フェスティバル2016」に出展

期間:平成28年6月25日(土)~7月1日(金)

富山大学男女共同参画推進室は富山県民共生センターによる「サンフォルテ フェスティバル2016」に出展しました。『Frontiers, Dreams, and Challenges 2016 未知に挑む女性研究者たち in 富山大学』と題して、第一線で活躍する富山大学の女性研究者の方々の研究内容をイメージしたパネルを展示しました。本学は平成27年度に文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」に採択されましたが、このパネルも本学の女性研究者の活躍を広く広報する目的で、本事業により作成したものです。また、クイズラリーでは本学の女性研究者比率について3択で出題しました。

サンフォルテ フェスティバルは男女共同参画社会の実現を目指し県内の多数の団体が参加するイベントで、展示、ワークショップ、対談やシネマ上映など多くの来場者でにぎわいました。

6月25日の開館20周年記念対談では、少子化ジャーナリストの白河桃子氏と、社会学者の古市憲寿氏が、様々なデータをもとに富山県の地域性や他県との比較、女性の生き方や家族のあり方などを二人の軽妙なやりとりで解き明かしてゆきました。現在、若者の結婚意欲が落ちてきており「結婚」が以前にも増して特別なものになってきていること、4人に1人が生涯独身となること、また"共働き、共育て"で男性も家事・育児に積極的に関わる事が少子化を防ぐことなど、とてもわかりやすく興味深いお話でした。

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