富山大学理系女子大学院生チーム「スマート・ポリネーター」任命式を行いました

富山大学は、男女共同参画推進事業の一環として理系女子を増やす活動を担う理系女子大学院生チーム「スマート・ポリネーター」プログラムを創設しました。学内公募・選考および審査を経て、初年度となる平成30年度は、理工学教育部・生命融合科学教育部・医学薬学教育部からの4名の任命を決定し、6月13日富山大学五福キャンパスにて任命式を行いました。 任命式では鈴木基史理事・副学長(男女共同参画担当)より受命者へ任命書が手渡された後、男女共同参画推進室室長の市田蕗子学長補佐が「身近なロールモデルとして次世代育成のために活躍してほしい」と受命者を激励しました。 理工系学部へ進学する女子学生が少ないことへの対策として、次世代を担う女子中高生に対する理系進路選択を促す取り組みが急務となっていることを受けた試みは、北陸初です。 受命者は今年度、主に女子中高生向けに理系の研究やライフスタイルの紹介を通して理系の裾野拡大を図る啓発活動を企画し、平成30年4月に富山駅前に誕生した大学コンソーシアム富山「駅前キャンパス」等で中高生向けのイベントを各種開催し、女子中高生らに向けて科学の魅力・研究の面白さを伝える次世代育成型啓発活動を行います。