Smart Café in 薬学部・和漢研を開催

日 時:令和2年1月7日(火)17:15-18:45
会 場:富山大学 杉谷キャンパス 薬学部研究棟2、 7階セミナー室8 
参加者:36名

海外留学、海外勤務経験のある本学学術研究部薬学・和漢系助教の久保山 友晴先生と周 越先生をお招きし、Smart Café in薬学部・和漢研を開催しました。司会・進行は男女共同参画推進委員会委員の田渕明子先生、開会の挨拶は同じく男女共同参画推進委員会委員の當銘一文先生、閉会の挨拶は男女共同参画推進室長の宮内伸子先生です。

まず、久保山先生からは「37才からの研究留学」と題してニューヨーク・マウントサイナイ医科大学での約1年間の研究留学生活を、どのようなきっかけで留学を志し、各種留学補助支援制度の利用、ビザの取得、現地でどのように暮らしをスタートしたのか等、詳細な情報をふまえてご説明いただきました。

続いて、周先生からは「海外での研究生活を振り返って」と題して、上海中医薬大学における3年間についてご講演いただきました。ご自身の研究生活の立ち上げから、上海での大学院生(修士・博士課程)の様子、上海での外部資金取得について等、日本と上海における研究生活の違いをわかりやすく多角的にお話しいただきました。

閉会挨拶後の座談会では参加者が先生方に熱心に質問される姿が見られ、アンケートでは「海外勤務の経験や外国での生活を知ることができる良い機会だった。また、日本の研究生活との差が見えたり、語学を鍛えることの必要性を感じた」等の声があり、参加者にとってとても良い機会となりました。