日　時：2022年10月11日(火) 2限目 (10:30～12:00)
会　場：富山大学五福キャンパス　教育学部　111教室
参加者：30名
講　師：小﨑恭弘氏（NPO法人ファザーリング・ジャパン顧問・大阪教育大学教授）

　教育学部　藤本孝子 准教授の「家庭B」の授業において、社会に出る前の学生に対し将来のライフプランについて考える機会を提供するため、「未来を描くライフデザイン！」をテーマに掲げ、富山県女性活躍推進課の出前講座を開催しました。
現在の社会状況について様々なデータを参考に、急速に変化していくライフスタイルに目を向け、時代のニーズに沿った選択をしていくことの重要性について、講師の小﨑先生にお話いただきました。
男性も家事や育児などに積極的に参加し取り組んでいくようになる、というお話について、学生から「育児休暇はどの程度の期間が必要だと思いますか？」といった質問もあり、これからは男女分け隔てなく、一人一人のライフデザインを尊重しながら人生設計をしていく重要性について理解できた様子でした。
また、アンケートにおいては、「何となく考えていた結婚や老後についての課題を知ることが出来た」、「時代の変化に伴って、これまで当たり前だった生き方も変化し、多様な生き方がある現代で、将来のことを具体的に考えていきたい」といった感想が寄せられ、学生にとって大変有意義な時間となりました。